カサブランカの旅の仕方
カサブランカを一言で表すと、汚い町でした。そして到着するメインステーション「カサボヤッジュ」みたいな周りには何もありません。いえ、正直なところ何も調べてない私が悪いわけでとりあえずネットカフェでホテル探しをします。インターネットは１時間５ＤＨです。これはどの町でも一緒。そうすると分かったことが、「ＣＡＳＡ ＰＯＲＴ駅」周辺にホテルがいっぱいあるみたいです。ようするにメディーナの近くです。ということで、時間もいっぱいあったので、歩きました。徒歩で４０分ぐらいだと思います。とりあえず、モロッコで唯一外国人が入れるモスクがあると聞いていたのですが、めんどくさかったので調べずいかずで、メディーナの周りを歩いたり、中を歩いたりしました。 ちなみに、私が見たホテルは二か所で、９０ＤＨと１２０ＤＨでした。ということで９０ＤＨの方にチェックインしました。シャワー・トイレは別で水洗でした。トイレットペーパーはないので持参してください。 私は話しかけられると１００％応じる主義を貫いたので結構楽しめました。カサブランカでは、２０秒に一度「こんにちは」とか、「ニイハオ」と何かしら声をかけられます。会話の傾向パターンの紹介です。店員さんの場合はいろいろと金額など教えてくれます。嘘かどうかは分かりません。とりあえずロレックスの時計いくら？ときくと２００ＤＨでした。一般人は、「こんにちは、東京？大阪？」と聞いた後、何を話そうかとニヤニヤしたり、フレンチ？とか聞いて来たりします。かなりフレンドリーなので一人で来てる人は、彼らと話すと面白いと思います。英語はほぼ通じません。ちなみに、駅を探してて訪ねて「ステーション」「トレイン」が分からないレベルです。「すたちぉーん」とか、「トガァイン」とかいうと通じましたけど。（ドイツ語っぽく、いや、そもそもフレンチを勉強しとけって話ですが）。ところで、現地の人に人気の食べ物のお店があります。いくらかわからないけど５ＤＨぐらいつかんで、手をだしとくと、くれました。結局おつりがきたので３ＤＨか２ＤＨぐらいです。 夜はバーに行きました。カサブランカにはいっぱいありました。スペシャルとかいうビールがメインなのですが、１杯２５ＤＨです。怪しいピンクの光で奥が見えない、ぱっとみ風俗かもしれないという所に入りました。中ではアラビックの歌を歌ってる人とキーボード担当の人がいました。それを聞きつつ、ビール。ピーナッツとポップコーンのつまみをただでくれました。５分ぐらいだらだらしていると、モロッコ人にからまれて話しました。１５０ＤＨのワインを入れてもらって飲んだりしながら、楽しく話しました。そこでアラビックな女性とダンスも楽しみました。ビールを一杯おごらされましたけど。ちなみに、モロッコ人は男同志でも結構手をとって踊っていました。また、挨拶の時に頬にキスをしたりしてました。話の流れで知ったのですが、二人目の奥さんとかもどうやら持てるようです。ちなみに出会った彼は二人目の奥さんが嫌いだそうで、１０回ぐらい電話を無視してました。さて、二件目に行こうという所で、私は帰りました。買えるとかいうと、ひきとめられそうだったので、しらっと帰りました。あと、次はお前がおごる番だとかってなって高いお酒を入れられた友達の話を聞いていたのもあったので。